平成16年4月9日
預金保険機構
理事長談話
(早期健全化法に係る劣後ローンの任意弁済について)
1. |
今般、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律(早期健全化法)に基づき、整理回収機構が横浜銀行に対して貸付けている下記の劣後ローンについて、同行から同機構に対して任意弁済の申出があり、同機構から早期健全化法に基づき預金保険機構(当機構)に対し処分承認の申請がなされた。 |
2. |
当機構としては、今回の申出について検討した結果、約款に定められた任意弁済可能期日の到来に伴う横浜銀行側の権利行使に基づくものであり、特に問題はないことから、本日、整理回収機構に対し、同処分承認申請に対する承認を行ったところである。 |
記
○対象劣後ローン:横浜銀行期限付劣後ローン
(期限付劣後特約付金銭消費貸借)
○貸付日:平成11年3月30日
○貸付総額:500億円
○金利条件:円6ヵ月LIBORに以下の金利を加えた利率
○弁済額:500億円
○弁済日:平成16年5月11日
問合せ先
預金保険機構 金融再生部
TEL 03-3212-6020