海外事情[米国FDIC:基金の概況]

2023年12月8日

米国FDIC:預金保険基金の概況(2023年第3四半期末)

米国連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corporation、以下「FDIC」)は、付保対象金融機関(FDIC-insured institutions、以下「付保金融機関」)の業況や預金保険基金の状況等を内容とする四半期報告(Quarterly Banking Profile、以下「QBP」)を公表している。2023年11月29日、FDICは2023年第3四半期末のQBPを公表した。

FDICの預金保険基金残高は前四半期末比24億ドル増加して1,193 億ドルとなった。
推定付保預金残高は前四半期末比0.1%増加して10兆5,926億ドルとなった。
積⽴⽐率(推定付保預⾦残⾼に対する預⾦保険基⾦残⾼の⽐率)は、前四半期末(1.11%)から2ベーシスポイント上昇し1.13%となった。
2023年第3四半期中、付保金融機関1つが破綻した(ハートランド・トライステート銀行)。
FDICは付保金融機関を5段階でレイティングし、4および5と評価した問題金融機関(Problem institutions)の数を、前四半期末から1つ増え44と公表した。

(資料)FDIC、QBPに基づき作成

[参考]

  • FDICは、付保金融機関から保険料を徴収して預金保険基金として積立てている。付保金融機関の破綻処理支出は預金保険基金から支払われる。
  • FDICは付保金融機関の状況を把握し、将来の破綻処理に備えて引当金を計上している。
(注) 原資料については、以下のFDICのページから該当のドキュメントを入手してご覧ください。

以上

【ご注意】本資料は海外機関の公表資料に基づき作成されておりますが、当機構はその内容及び翻訳等の正確性等を保証するものではありません。

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