米国金融機関の破綻件数(2020年)

2021年2月4日

概要

  • 米国連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corporation)の付保対象金融機関の破綻は、2020年には4件あった。(2019年は4件。)
  • 全て、P&A(Purchase and Assumption 資産負債承継)による処理方法が選択された。

米国における金融機関破綻件数の推移

(件/年)

2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
25 140 157 92 51 24 18 8 5 8 0 4 4

2020年における月別破綻処理件数(件/月)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 4
2020年の破綻処理方式別件数
方式
  P&Aのうち
Payout(*1) 0
付保預金移転(*2) 0  
P&A-I(*3) 0 ロス・シェア付(*5) 0
P&A-A(*4) 4 ロス・シェア無(*5) 4
合計 4  
[参考]2019年
方式
  P&Aのうち
Payout 0
付保預金移転 0
P&A-I 1 ロス・シェア付 0
P&A-A 3 ロス・シェア無 4
合計 4  
(*1) 「Payout」は破綻金融機関を清算し、預金者に付保預金を払戻す方式。(Deposit Insurance National Bank(DINB)による一時的な取引スキームを含む。)
(*2) 「付保預金移転」は「Payout」の一つで、金融機関がFDICの代理人として保険金を支払う方式。
(*3) 「P&A-I」は承継金融機関が破綻金融機関の付保預金(預金保険により保護される預金)のみを承継する方式。
(*4) 「P&A-A」は承継金融機関が破綻金融機関の全預金(All Deposits)を承継する方式。
(*5) 「ロス・シェア」契約とは、P&Aにより承継金融機関が買取った資産から将来生じる損失について、一定期間、一定の割合をFDICが負担する契約。

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