第232回預金保険機構運営委員会議事要旨

日時 : 平成24年6月25日(月)  15時00分~15時56分

議決事項

1.金融安定化拠出基金の残余の額の拠出者への分配の件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    住専債権の処理については、昨年度に住専債権の回収が完了し、二次損失1兆4,017億円の処理も完了した。整理回収機構の決算を経て、6月22日に整理回収機構住専勘定の残余財産2,137億円の当機構住専勘定への分配が行われ、金融安定化拠出基金の残余の額は、9,072億1,153万9,943円となった。

    当該残余の額の分配については、拠出者の拠出金の額に応じて6月28日に行う。

  • 「議決事項(案)1.」について、運営委員に対し質問・意見を求めた上で審議を行い、原案どおり議決された。

2.金融機関からの特定回収困難債権の買取りを決定する件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    本件は預金保険法の一部を改正する法律の施行により、当機構に新たに付与された、金融機関の保有する特定回収困難債権の買取りを実施するものであり、金融機関からの資産買取申込に係る特定回収困難債権について買い取ることとする。

    なお、買取りの対象となる特定回収困難債権については、買取りの適否及び買取価格について、第三者機関たる買取審査委員会において審議され、当機構理事長に対して、適正である旨の意見をいただいている。

  • 「議決事項(案)2.」について、運営委員に対し質問・意見を求めた上で審議を行い、原案どおりに議決された。

3.特定回収困難債権の買取りを整理回収機構に委託する場合の条件に関する件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    2.で説明した特定回収困難債権の買取りを整理回収機構に委託するに当たり条件を定めるものであり、その内容は、買取価格は当機構の提示する金額とすること、買取資産に係る利益が生じた場合は当機構への利益納付をすること、また損失については当機構から補てんすること等となっている。

  • 「議決事項(案)3.」について、運営委員に対し質問・意見を求めた上で審議を行い、原案どおりに議決された。

4.平成23事業年度決算に関する件

  • 担当部長より、平成23事業年度決算について、9勘定の主な損益取引と財務状況について説明した。

    費用・収益   財務状況
    (単位:億円、単位未満切捨て)
    勘定 費用 収益   当期未処分利益又は
    当期未処理損失(△)
    剰余金又は
    欠損金(△)
    一般勘定 10,112 10,112 -
    (責任準備金繰入 2,831)
    責任準備金
    4,205
    危機対応勘定 14 115 101 2,566
    特定住宅金融専門会社債権債務処理勘定 3,559 8,126 4,566 0.8
    金融再生勘定 432 573 140 △ 2,737
    金融機能早期健全化勘定 46 138 92 15,606
    金融機能強化勘定 6 46 39 49
    被害回復分配金支払勘定 2 5 3 46
    企業再生支援勘定 4百万円 0百万円 △4百万円 △10百万円
    東日本大震災事業者再生支援勘定 141百万円 141百万円   △0百万円 △0百万円
  • 監事より、平成23事業年度における預金保険機構の財務諸表及び決算報告書について、監査の結果、その内容は適正である旨の発言があった。

  • 「議決事項(案)4.」について、運営委員に対し意見・質問を求めた上で審議を行い、原案どおり議決された。

5.振り込め詐欺救済法に基づく手数料を定める件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    振込め詐欺救済法に基づく手数料については、公告業務のために機構が要した年間の支出総額を、手数料の対象とする公告の年間の総件数で除して算出している。平成23事業年度の支出総額のうち、新システムに関連する支出については、システムの稼働期間において均等割りし、当該支出の4分の1相当額を対象とした。また、公告の総件数については、東日本大震災の被災者への対応として一旦取り下げた後に再度公告した件数を除外した。

    平成23年度の支出総額160,962,157円を公告の総件数45,684件で除した1件当たりの手数料の額は3,523.3円となるが、1円未満を切り上げて、手数料の対象とする公告の種別毎に、1件につき3,524円が相当であると判断した。

  • 「議決事項(案)5.」について、運営委員に対し質問・意見を求めた上で審議を行い、原案どおり議決された。

報告事項

1.平成23年度実績評価について

  • 委員長より、平成23年度の実績評価の主なポイントについて報告した。

以上

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