第224回預金保険機構運営委員会議事要旨

日時 : 平成23年12月19日(月)    9時47分~10時57分

  • 冒頭、委員長より、日本振興銀行の破綻処理のこれまでの状況について、担当部長より、日本振興銀行の破綻処理に係る最終受皿選定の経緯等について説明した。

議決事項

1.イオン銀行の第二日本承継銀行株式の全部取得に係る資金援助の件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    本件は、イオン銀行および第二日本承継銀行連名による、日本振興銀行の事業の一部を承継した第二日本承継銀行の全株式のイオン銀行による取得に係る資金援助の申込み(平成23年12月14日付)に対し、当該株式の取得が実施される日(同12月26日)に、次のとおり資金援助(資産の買取り)を実施することを付議するものである。

    資金援助の方法 再承継に係る第二日本承継銀行からの資産の買取り
    資産の買取り額    429,000円

    但し、預金保険法附則第10条第1項第1号に基づき整理回収機構に対し、当機構に代わって上記資産の買取りを行うことを委託する。

2.第二日本承継銀行の資産の買取りを整理回収機構に委託する場合の条件に関する件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    本件は、「議決事項(案)1.」で付議した資産の買取りを当機構が整理回収機構に委託する場合に提示する条件を定めるものである。その内容は、買取資産に係る利益が生じた場合は当機構への利益納付を、また損失については当機構から損失補てんを行うことができること等であり、従来と同様である。

  • 「議決事項(案)1.および2.」について、運営委員に対し、質問・意見を求めた上で審議を行い、原案通りに議決された。

3.金融安定化拠出基金の元本の取崩しの件

  • 担当部長より、以下のとおり説明した。

    住専債権の二次損失の民間負担分につき、株式会社整理回収機構に対し、特定住宅金融専門会社の債権債務の処理の促進等に関する特別措置法第10条に基づく助成金の交付を行うために、金融安定化拠出基金の元本3,100億円の取崩しを行うこと。なお、金融安定化拠出基金の拠出者への分配は、平成24年6月末頃に行われる予定であること。

  • 「議決事項(案)3.」について、運営委員に対し、質問・意見を求めたうえで審議を行い、原案どおり議決された。

報告事項

1.株式会社整理回収機構との承継機能協定締結について

  • 担当部長より、以下のとおり報告した。

    預金保険法の一部を改正する法律(平成23年10月29日施行)により、協定銀行である整理回収機構に承継銀行機能が付与されたこと。

    これは、現行の承継銀行制度に加え、より柔軟で効率的な破綻処理を可能とするため、整理回収機構に承継勘定を設け、破綻金融機関から業務を承継することを可能とするものであること。

    当機構は、金融庁長官からの承継機能協定を協定銀行と締結する旨の指示を受け、整理回収機構との間で、平成23年11月18日に承継機能協定を締結したこと。

2.特定回収困難債権の買取り制度について

  • 担当部長より、預金保険法の一部を改正する法律の施行により、特定回収困難債権買取り制度が導入されたことを踏まえ、制度の概要、具体的な買取り手続き及び買取りスケジュールについて、主なポイントを報告した。

3.株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法について

  • 内閣府の担当室長より、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構の設立及び業務全般について、主なポイントを報告した。

  • 担当部長より、同機構に関する今後の設立スケジュールについて報告するとともに、運営委員会の議決事項については、持ち回りで開催したい旨報告した。

以上

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