預金保険制度の解説

この資料は、主として金融機関などで金融実務に携わる方々を利用対象として、わが国の預金保険制度を解説したものです。

万が一金融機関が破綻したときに、預金者が保護される仕組みや、預金保険機構が行っている様々な仕事の内容を、分かりやすく説明しています。

平成22年9月に作成した冊子の内容に、その後の変更等に伴う修正を適宜加えています。

1. 預金保険制度の仕組みと対象

(1) 預金保険制度の仕組み
(2) 預金保険機構の組織と業務
(3) 対象となる金融機関
(4) 保護される預金等の範囲
(5) 預金保険料の算出方法と料率
(6) 定額保護の原則とその例外

2. 名寄せによる付保預金の特定と金融機関によるデータ整備

(1) 名寄せに際しての預金者の扱い
(2) 付保預金特定の手順
(3) 付保預金特定のためのデータ等の整備

3. 破綻時における付保預金の保護

(1) 保険事故の種類と保護の方式
(2) 保険金支払方式による保護
(3) 資金援助方式による保護
(4) 仮払金の支払

4. 破綻時における付保預金以外の預金等の扱い

(1) 概要
(2) 相殺
(3) 預金等債権の買取り
(4) 預金者代理制度

5. 資金援助方式における破綻金融機関等の業務

(1) 破綻後の金融機関の業務
(2) 金融整理管財人業務
(3) 承継銀行制度の活用による業務承継

6. 金融危機への対応

(1) 概要
(2) 資本増強・資本参加
(3) 保険金支払コストを超える資金援助
(4) 特別危機管理
(5) 危機対応勘定と負担金

7. 不良債権の回収と責任追及

(1) 不良債権の買取りと回収
(2) 整理回収機構の概要
(3) 金融機関の旧経営者等の責任追及

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