保護範囲を超える預金等の取扱い

家にて、おねえさん(銀行員)「ねえ、お母さんがなんか落ち込んでるみたいだけど。」、おとうさん「ああ、金融機関が破綻した時は、預金のうち一千万円を超える部分は、一部カットされるって聞いてな。」
おねえさん(銀行員)「えーっ、ウチってそんなに預金あったの?」、おとうさん「そんなわけないだろ。」
おねえさん(銀行員)「え?じゃあ、何でお母さんあんなにガックリしてたの?」、おとうさん「ほっとけ。ほっとけ。」
おかあさん「あーあ。世の中には、そんなに預金があるトコもあるのねー。」、おとうさん「行って来ますよ。」

Q. 保護範囲を超える預金は、どうなりますか?

金融機関が破綻した場合、預金保険の保護の範囲外の預金などでも、まったく戻ってこないというわけではありませんよ。

預金保険で保護される範囲を超える預金は、裁判所の関与のもと、破綻した金融機関の財産の処分・回収等の状況に応じて支払われることになるため、一部カットされる可能性があります。

また、その支払いまでには、相当な期間がかかります。

そこで、預金者が早期に資金を得られるよう、預金保険機構が決定する一定の率を乗じた金額で、預金者から預金を買い取り、預金者に支払われる制度を設けています。これを「概算払」と呼んでいます。

裁判所の関与のもとで確定した債権の回収額が、概算払の額を上回る場合は、その差額(買取りに要した費用を控除します。)が預金者に追加的に支払われます。これを「精算払」と呼んでいます。

「概算払」と「精算払」のイメージは、下記のとおりです。

概算払と精算払のイメージの図

さらに詳しい情報が知りたい方は、こちらのページにどうぞ。

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