(1)概要

金融機関が破綻した場合、預金者は、付保預金の元本及び利息に相当する金額を保険金の支払又は預金等の払戻しにより受け取りますが、付保預金以外の預金等については、破綻金融機関の財産の状況に応じて、倒産手続により破産配当金・弁済金の支払として受け取ることになります。

ただし、預金者が破綻金融機関に対して借入金等を有している場合には、預金等の債権と借入金等の債務とを相殺することにより、預金の払戻しを受けるのと同等の効果が得られる場合があります。

また、付保預金以外の預金等については、倒産手続による破産配当金・弁済金の支払より前に、預金保険機構が、破綻金融機関の破産配当見込額等を考慮の上決定する一定の率を乗じた金額で、預金者から買取りを行うことがあります。

相殺や預金等債権の買取りは、保護が保険金支払方式、資金援助方式のいずれによる場合でも行えます。

なお、預金保険による保護の対象となる預金等又は外貨預金の預金者等については、原則として、預金保険機構が預金者を代理して倒産手続に参加します。

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